2007.9.3〜9.9
『竜馬!』京都法然院
上洛決定♪
この個展のまえの年、平成18年にたまたま法然院に立ち寄り、ここにギャラリーがあることを知り、
こんなところで個展ができたらいいなぁ〜、、、と思いながら家に帰ってしばらくすると、知り合い
から展示会の案内が届き、なんと場所は法然院ではないですか!これは、神のお告げでは、、、、。
早速、紹介してもらい個展の予約を入れたのです。
ちょうど少し前から坂本竜馬を描きはじめ、いつかは京都で、、と思っていたので作品は竜馬に決定。
個展の案内はがきを作り、竜馬のお墓に挨拶を、、、これが後に思わぬ展開へと繋がるわけです。
さて、竜馬を京都でというプレッシャー?から、全く描けない!どうしよう〜、、、、、、、、、。
そんな時にセラピストの姐さんから花札でも描いたら?と、簡単に、、、。ということで花札の柄の
中に竜馬を入れるというとんでもない作品が生まれたわけです。
そのノリで他にもと思い、サックスを吹く「ナベサダ竜馬」、エレキギターの「HOTEI竜馬」やマイ
クスタンドで歌う「YAZAWA竜馬」など突拍子もない作品も、、、、、、、。
いよいよ京都での初めての個展開催、それも坂本竜馬で。一番気になったのが竜馬ファンの人たちの
反応でございます、、、。“なんじゃぁ、こりゃぁぁぁ!”とか“ちっ、これが竜馬ぁ?”なんてこ
とを言われちまったらどうしましょう、、と。
でも意に反してお客様からのお言葉は“かわいい〜っ!”“あっ、竜馬がいるぅ〜”でした!
よしっ、竜馬のキャラクターはこれでいこうと決めた日でした、、、。
9月ということで観光客も1年のうちで一番少ない時期でしたが、地元の友達もわざわざ来てくれたり
、おじちゃんおばちゃんの団体客やらがのぞきに来てくれたりで結構な賑わいでした。
そうそう、この時お世話になった法然院のご住職も竜馬ファンということで見に来てくださって作品
をご購入されました!ありがとうございました、、、、、、、、、合掌。
天候にもなんとか恵まれ、いよいよ京都のもあと1日となった日の午後、もう今日はお客さん来ない
かなと思っていたら、一人の背の高い坊主に近い短髪の背広を着た紳士?が入ってきました、、、。
一通り作品を見てから声をかけられました、、なんとっ!個展の前に行った竜馬のお墓のある京都霊
山護国神社の宮司さんではありませんか!
丁度、毎年恒例の龍馬祭でのイベントを探していたらしく神社に置かせていただいたハガキを見て、
来てくださったとのこと、“よかったら神社で展示会をやってもらえませんか?”と言っていただき
ました。この日から竜馬、そして京都、京都霊山護国神社との縁が始まりました、、、、、。
本当に、友達やいろんな方々のおかげで無事に京都での初個展終わることができました、みなさんに
感謝をして今回のレポート終ることとします、京都での不思議な縁を大切にして、、、、、。
2009.7.14 記
思い出の写真です。
会場風景とか雰囲気が伝わるでしょうか。
近藤監督から丁寧にお花を頂きました。ありがとうございます♪
会場に展示した作品達です。全てではありませんが…
作品展には本当に沢山の方が遊びに来てくれました。
会場にはお茶を持参の方たちもいたりして…作品をゆっくり楽しんでってくれたようです。感謝感謝。
展覧会中もっとたくさんの写真を撮ればよかったんだけど、気まぐれに撮った記念写真をここにアップしておきます。せっかく遊びに行ったのに撮ってもらえなかったって方、ゴメンナサイね。
たくさん撮っていた写真の中にこんな一枚がありました♪
真ん中のあたりに『龍』が映っているような気がしませんか?ワクワク♪
たとえそうじゃなくても初めての龍馬の個展だし、そう信じたいな。
この法然院の作品展が無事終了して、京都護国神社の宮司さんと次回の打ち合わせをしている時に、
宮司さんが『大丈夫。大丈夫。龍馬さんが見守ってくださるから!』と言ってくださったのを思い出します。